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コンプリート! なれば 古文 524174-なれば 古文

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なお、下線部の形容動詞は、すべてナリ活用です。 タリ活用の形容動詞は、中世(鎌倉時代)以降使われるようになったもので、あまり重要ではありません。 古文単語 ・「つれづれなり」(形動ナリ)=手持ちぶさたである ・「やうやう」(副なれ‐や (断定の 助動詞 「なり」の已然形に助詞「や」の付いたもの) ① (「や」が疑問の係りの場合) 「なればや」「なればにや」の意。 往々「でもないのに」の気持で反語となる。 だからだろうかのは。 だからなのだろうか。 ※万葉(8C後)一九・四一六四「おほろかに 心尽して 思ふらむ 其の子奈礼夜 (ナレヤ) も」 ② (文の終止または挿入句末 名称 あいなし おもしろくない。 つまらない。 かわいげがない。 あからさまなり ほんのちょっと。 ついちょっと。 あさまし 土佐日記 さて 十日あまりなれば 原文 現代語訳 なれば 古文